山本産婦人科(三重県津市)の胎児の性別判定についてのページです。

妊娠中期の出来事

赤ちゃんの性別が知りたい!

最近では性別を早く知りたいという妊婦さんが増えてきていますが、なかにはお産まで楽しみにしたいと思っている方もみえます。ご本人の意向が尊重されますので、希望があれば外来でお申し出下さい。

性別は赤ちゃんの向きがよければ妊娠15週頃から見えだしますが、あくまでも赤ちゃんの向き次第です。股を広げていて、へその緒などが邪魔していなければわかりやすいのですが、股を閉じてクロスしていたり、へその緒にまたがっていたり、外陰部付近に羊水ポケット(羊水のたまり)が少なかったりすると、判定が難しくなります。妊娠20週以降になると、より判定しやすくなりますが、赤ちゃんが上を向いていたり、下を向いている場合は、横向きに比べてはるかに判定が難しくなります。また、予定日近くになると、羊水ポケットが減少して、かえって判定が難しくなります。健診の際、判定不能であっても次回に期待して、焦らず楽しみに待ちましょう。

性別は当然外性器で判断されますが、単に“オチンチン”の有無で判定しているわけではありません。男の子は男の子の特徴で、女の子は女の子の特徴で判別されます。

男の子の場合
早い時期では、陰嚢が未成熟のため、陰茎を突起物として認め、判定されます。
週数が進めば、陰嚢と陰嚢内の精巣を確認することもできます。
股を広げ、小さなペニスが突起物として認められます。 突起状のペニスと陰嚢内に丸い精巣(矢印)が認められます。
女の子の場合
大陰唇とそれにはさまれた陰裂により、判定されます。
小さな大陰唇と陰裂が認められます。
(矢印は大陰唇を示しています)
やや大きくなった大陰唇と陰裂が認められます(矢印は陰裂を示しています)。

男の子の陰茎は、小さなトウガラシ(シシトウ)状(?)に見え、陰嚢は羊水中でプカプカ揺れています。
女の子の外陰部は、ハンバーガー状(?)、UFO状(?)に見えますが、モンローリップと表現する産婦人科医もいます。つまり“マリリン・モンローのくちびる”とたとえているわけです。なかなか粋(イキ)ですよね。