山本産婦人科(三重県津市)の子宮・乳房・皮膚の変化や胎動についてのページです。

妊娠中期の出来事

わたしの体、変わってきたみたい!

1. 子宮が大きくなる

子宮の図妊娠10週頃になると、子宮が骨盤から頭を出して触れるようになり、超音波エコー検査もお腹の上から行うことができるようになります。
23〜24週頃には子宮はおへその高さに達し、38週頃が一番高く、その後下がってきます

2. 赤ちゃんの動きがわかる

胎動を初めて感じるようになるのは、初妊婦さんでは妊娠19週±2週頃経産婦さんでは妊娠18週±2週頃です。最初は“お腹の中でアブクがはじける”感じで、決してポコポコ蹴るような強い感じではありません。感覚には個人差がありますので、自覚できるようになるのを焦らず楽しみに待ちましょう。
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3. お乳も大きくなる

しだいにお乳も大きくなり、色素沈着のため黒ずんできます。圧迫すると黄白色の初乳も出るでしょう。陥没乳頭扁平乳頭の人では、そろそろ矯正も考えましょう。
(詳しくは”おっぱいのお手入れどうするの?”のところを読んで下さい。)
 

4. 皮膚も変化してくる

  1. 顔にシミ・ソバカスなどの色素沈着(肝斑)が現れ、おへそから陰部にかけて、おなかの中央に黒ずんだ色素沈着のライン(黒線)がくっきりしてきます。
    ACTHというホルモンが増加するためだといわれていますが、ビタミンCやハイチオールが少しは効果があるようです。
  2. 妊娠線といって、おなかにピンクがかった小さなラインがたくさんでる人がいます。これもACTHというホルモンが関係しているとされていますが、全く妊娠線の出ない人もいます。
  3. 妊娠線は、お産が済んだあとも、色が薄くなることはあっても消えることはありません。ACTHというホルモンの影響というよりも、急激に体重の増加があった妊婦さんに多く、現実的には「皮膚がはち切れて、ヒビ割れた」ものと理解してよいでしょう。美容的に妊娠線を避けたいのであれば、まず太らないことです!妊娠線用のクリームも市販されていますが、ほとんど効果はありません。
  4. 体が温まった時などに皮膚がかゆくなる(皮膚掻痒症)ことがありますが、引っ掻いたりすると、さらに症状が強くなりますので、皮膚をなるべく刺激しないようにしましょう。