山本産婦人科(三重県津市)の分娩経過・呼吸法・産褥体操・授乳・マタニティブルーズについてのページです。

入院中の出来事

さあ、いよいよお産です。赤ちゃんに会える瞬間までのカウントダウンが始まりました。 それでは、入院してからの出来事についてご説明いたしましょう。

お産前の処置

1.剃毛

半剃毛といって、肛門に近い部分の毛を剃ります。陰毛には見えない“ばい菌”がいっぱいいて、消毒薬で拭いても完全に消毒できるというものではありません。 (1)赤ちゃんを感染から守るためと、(2)お母さんの会陰部(腟と肛門の間の部分)が裂けた場合に感染の原因とならないために行います。ただし、剃毛の有効性については疑問視する向きもあり、本院では最小限の範囲にとどめています。
WHO(世界保健機関)では、“剃毛には有効性がなく、産婦に対して受け身の意識を抱かせるので止めるべき”としています。
しかし、現実的に体毛の多い人などでは、赤ちゃんが陰毛を掻き分けて出てくる状態になりかねないし、やはり清潔とは言い難いでし ょう。本院では最小限度の範囲にとどめて行っていますが、抵抗を感じる人は省略いたしますので、お申し出下さい。

2.浣腸

浣腸を行うことは直腸を空にすることによって、赤ちゃんの頭が下がりやすくなり、お産の進行に効果的であるとされています。また、お産中の排便によって、赤ちゃんが汚染されるのを防ぐこともできます。ただし、下痢・軟便の方はもちろん受ける必要はありません。
WHOでは、“浣腸は産婦を非日常的な状態にさせ、分娩における主体性を損なうことになるので止めるべき”としています。
しかし、お産の進行に伴って赤ちゃんの頭が下がってくると、直腸は上から下へと圧迫を受け、ちょうど“ハミガキチューブ”を押さえると中からハミガキが出るように、中身(便)が排泄されてしまいます。お産中の出来事ですから、別に恥ずかしいことでも何でもないのですが、赤ちゃんをできるだけ清潔な状態でケアするという観点からは、このような状態はできれば避けたいですね。ただし、浣腸を受けることに抵抗を感じる人では省略いたしますので、お申し出下さい。


お産の進行状況

まず、お産の進行状況を第1〜3期に分けますので、理解しましょう。
よ〜ぃスタート ----------- 陣痛が10分に1回以内となった時点 分娩第1期
そろそろ“いきんで”いいかな -- 子宮口が全開大(10cm開いた時) 分娩第2期
オギャ〜ァ -------------- お誕生おめでとう! 分娩第3期
ヌル・スルリ ------------- あと産(胎盤娩出)


お産にかかる時間の目安


それぞれの進行時期にかかる時間についても理解しておきましょう。
分娩所要時間
  第1期 第2期 第3期
初産婦 10〜12時間 1〜2時間 15〜30分 11〜15時間
経産婦 5〜6時間 30分〜1時間 10〜20分 6〜8時間

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それでは、お産のそれぞれの時期の特徴と過ごし方について説明しましょう。

分娩各期の特徴と過ごし方

分娩第1期

お産の全体を眺めた場合、この時期に一番時間がかかるわけですから、その過ごし方が重要になってきます。
この時期は、開口期陣痛と言って必ずしも強くない陣痛の時期なのですが、陣痛の強さそのもの以外に、不安・緊張・疲労などが加わると、痛みの感覚を増強してしまいます。

ですから、いかにこの時期をゆったりとリラックスして過ごすかが大切なポイントになってきます。時々、赤ちゃんが元気かどうかをチェックするために機械(分娩監視装置)をつけますが、それ以外は自由に歩行したり、自分にあった楽な姿勢をとるのがよいでしょう。唯一、平らなベッドに仰向けに寝ることだけは、仰臥位低血圧症候群を予防する意味でお勧めできません。ベッドで休むのであれば、上半身を高く、半分すわったような状態(セミ・ファーラーポジションといいます)で、もたれかかるのがよいでしょう。

食事や水分を十分摂り、眠れるときは少しでも睡眠をとり、体力を温存しておきましょう。あせることなく、まだまだ先と余裕をもって過ごし、決して“いきむ”ことのないようにしましょう。この時期の“いきみ”は無駄であるだけでなく、赤ちゃんにとっては有害以外の何ものでもないことを理解しておきましょう。
    分娩第1期を楽に過ごすための呼吸法
    呼吸法は、陣痛の波にあわせて、深さと速度をリズミカルに変えて行います。
    特に吐く息に意識を集中させてリラックスし、気持ちを落ち着けて静かに行いましょう。
    妊娠末期の母親学級で実技指導を行いますので、ご参加下さい。

分娩各期の特徴と呼吸法

    呼吸の補助動作

    呼吸法とあわせて行うと痛みが楽になります。今からよくイメージ・トレーニングをしておきましょう。

      1.圧迫方法

      (足のつけ根)
      息を吐きながら、親指で痛いところを圧迫します。

      (腰の圧迫)
      腰の下ににぎりこぶしを作って入れ、息を吐きながらにぎりこぶしに体重をかけ圧迫します。
      (硬式テニスボールを利用してもよいでしょう)

      2.マッサージ法
      輪状マッサージ     水平マッサージ     腰部マッサージ
      輪状マサージ 水平マサージ 腹部マサージ
      ゆっくり息を吸いながら(1)に手をもっていき、ゆっくりと息を吐きながら少し力を入れて(2)の方向に手を動かします。

    パパへ一言
    この呼吸の補助動作がパパの出番です。奥さんがどうするのを一番望んでいるのかを“ 阿吽 あうん の呼吸”で察知してあげて下さい。間違っても、「あんたなんか触らんといて!」と言われないように、誠意をもってマッサージしてあげて下さい。
    食事がなかなか進まないので、奥さんの好みの飲料を用意して、水分補給を促してあげるのも大切な役割です。

    排尿の励行

    分娩第2期近くになると、トイレに行くのがおっくうになりがちです。膀胱に尿が貯まると産道を狭める原因となりかねないので、一定時間でトイレに行くように努めましょう。 赤ちゃんの頭が骨盤内に十分下がってくると、尿道が圧迫を受けて排尿が困難となることがあります。排尿困難な場合は、導尿といって細いチューブを尿道から膀胱に挿入して、排尿を促すこともあります。
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分娩第2期

さあ、いよいよ陣痛にあわせていきんでよい時期です。“いきみ”の要領は難しく考えることは何もありません。便秘の時の排便と同じと考えればよいでしょう。 有効な腹圧をかけるのが“いきみ”であって、肩をこわばらせたり・顔を真っ赤にしてもあまり意味がありません。上半身の力を抜いて、外陰部・肛門を意識して腹筋に力を込めて押し出すイメージが大切です。この時、両太ももの後に両手をあてがい、 膝頭をお腹に引きつけるように引っ張るとよいでしょう。 痛みの合間には、全身の力を完全に抜いて休むことが大切です。

    いきみの方法

    いきみの方法 足をしっかりと開き太ももの内側を持ち自分の方に引く。

    妊娠中から股関節を柔らかくして、本番で足がつったりしないように
    →妊娠中に時々あぐらを組んでみましょう。
    • 体はまっすぐ、背中・腰はベッドにつけたまま。
    • いきむ方向は、肛門の方につきあげる感じで。
    • いきみの前後には必ず深呼吸をいれる。

    • ※練習の時には、実際にいきまないで息を止めるだけにしましょう。

    短促呼吸

    短促呼吸 赤ちゃんの頭が半分程出かかったら、赤ちゃんをゆっくり出すために助産師が「ハイ、ハーハーして!」と声をかけます。
    すぐに全身の力をぬき、胸に手をおいて口をあけハッハッハッハッと呼吸します。


    持続点滴について
    お産の時に行う点滴には、2つの大きな目的があります。1つは痛みのために水分補給が不足すると、深部静脈血栓症という重い病気を起こしやすくなるので、これを予防することであり、もう1つはお産の際に起こりうる不慮の出血などに対し、適切な処置を迅速に行うための治療ルートとして必要だからです。お注射の好きな人は誰もいないとは思いますが、この際あきらめて下さい。残念ながら例外はありません。

    パパへ一言
    いよいよお産の立ち会いです。お勉強の集大成です。
    愛する奥さんの手を握ってあげて下さい。汗も拭いてあげて下さい。
    うちわであおいであげて下さい。ドリンクサービスもしてあげて下さい。奥さんが喜ばれることであれば、何でもしてあげて下さい。
    奥さんと歓びや感動を分かち合い、これを機会に夫婦の連帯感を強めましょう。
    ただし、奥さんがいきんでいる時にあなたが一緒にいきんでも、何も出ませんから、落ち着いて、落ち着いて。念のため。
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分娩第3期

痛みから解放されて、ホッと一息です。 生まれたての赤ちゃんを胸に抱いて、母としての喜びを噛みしめることでしょう。不慮の出血などに対処するため、そのまま2時間ほど LDR室 で休養していただきますが、その後問題がなければ一般病室に帰室することができます。

    後陣痛について

    産後の子宮の収縮による痛みを後陣痛と言います。初産婦の方ではそれほど強くないのですが、経産婦さんでは分娩回数が増えれば増えるほど強くなる特徴があります。 子宮が元の状態に戻ろうとする生理的現象ですから、決して悪い痛みではないのですが、痛みで眠れないなどお困りのことがあればお申し出下さい。

入院中の生活について

お母さん 赤ちゃん
お産当日
お産後、2時間までは、LDRルームにて安静にしていただきます。
調子がよければ2時間たてば、トイレまで歩けます。
排尿、排便後は、毎回クリーンコットンで消毒して下さい。
くすり(子宮収縮剤・抗生物質)がでます。
生後0日目
6〜8時間後にお砂糖水をもらいます。その後異常がなければミルクをもらいます。
産後1日目
乳汁分泌に効果のあるSMCマッサージのビデオをみていただきます。
直接授乳を開始します。
赤ちゃんの抱き方、おっぱいの吸わせ方などの指導を受けていただきます。
会陰に傷のある方は消毒をします。(5日目まで毎日)
出血の多かった方は血液検査があります。
調子がよければシャワー浴ができます(分娩後、24時間経過後)。着がえ、バスタオル、石けん等は、シャワー室にそろっています。
生後1日目
直接哺乳を開始します。
授乳時間は、次のとおりです。
AM2:00、6:00、10:00
PM1:00、4:00、7:00、
    10:30
足型をとってもらいます。
ビタミンK欠乏による新生児出血性疾患を予防するために、シロップを飲んでもらいます。
産後2

3日目
お祝い膳がでます。
血液検査があります。
母児同室ができます。希望される方はお申し出下さい。
ビデオを見ていただきます(赤ちゃんのお世話について)。
生後2

3日目
産後4日目
沐浴指導があります。
ビデオを見ていただきます(産後の生活と家族計画について)。
外来にて診察を受けていただきます。
生後4日目
黄疸の検査をします。
産後5日目
沐浴実習をしていただきます。
退院指導があります。
体重測定、尿検査があります。
経産婦の方は、状態がよければ退院です。
生後5日目
先天性代謝異常の検査を行います。申し込み用紙は5日目までにナースステーションに提出して下さい。
シロップを飲んでもらいます。
産後6日目
初産婦の方で、状態がよければ退院です。
帰る前に、ヘアブローサービスを受けていただきます。
生後6日目
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安静度

血栓性静脈炎やそれにより引き起こされる肺塞栓症を防ぐ意味からも、積極的な早期離床・歩行開始が勧められています。産後の出血が多くて貧血をきたした場合とか、妊娠高血圧症候群の後遺症がある場合などを除けば、産褥体操を行い、積極的に動きましょう。

産褥体操

産後の体操は弛んだ腹壁や筋肉を元の状態に戻し、全身の血行をよくして産後の回復を早めます。弛緩した腟・会陰部を引き締めるために、会陰体操もあわせて行いましょう。

腹筋をしめる運動 軟産道をしめる運動 その他の運動
腕をさげると同時に自分のおへそを見ます 足首を直角にして足を交互に持ち上げます












上体を肘で支えて起こします
足をあげてもよいので正面 をむいて起きてください
腰を浮かし上下させます ウエストをしめる運動
ウエストを左右にねじります






足首を支えてもらって膝を曲げておきます 膝を開き、10秒程腰を浮かした状態でいます ヒップアップの運動


1) 1日3回・毎日行いましょう。各体操10回を目安に気分に応じて何回でも繰り返しましょう。
2) 産後3日からは、産後1日目からの体操もあわせて行いましょう。
3) 1週間目からは、この図を繰り返して毎日1〜2回行いましょう。
(伊藤博之、1999)
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入浴

シャワー浴には、(1)全身の血行をよくする、(2)局所の清潔を保ち、傷の治りを早める、(3)気分的にリラックスできるなどのメリットがあります。お産の翌日からは可能ですから、毎日入りましょう。

排尿

お産の後は、赤ちゃんの頭によって膀胱が過度に伸展されるため、排尿困難となることがあります。自然によくなる症状なので、心配はいりません。早期離床・歩行開始やシャワー浴が効果的ですが、よくならない場合はお薬をお出しいたします。

便秘・痔

母乳に水分が取られるため、便が硬くなり便秘になりやすいので、水分を十分摂りましょう。
よくならなければ、お薬をさし上げます。
痔は、便通を整え入浴(座浴)をすることによって、お産後2〜3ヶ月で自然によくなりますから、あまり心配しないで下さい。苦痛を伴う場合は、お薬をさし上げます。

毎日のスケジュール

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授乳について

お産の疲れはとれましたか?今日からいよいよ赤ちゃんにおっぱいを吸わせます。無理をしない程度にがんばって下さい。

    授乳時期

    AM 2:00(希望される場合)、6:00、10:00
    PM 1:00、4:00、7:00、10:30(希望される場合)

    持ち物

    授乳用のクリーンコットン、タオル、ガーゼハンカチ

    手順

    石けんで手を洗います。
    授乳室にて基底部マッサージを3クール行って下さい。
    圧迫マッサージ
    左右で5分間行って下さい。
    オムツを交換します。
    オムツをさわったらもう1度手を洗います。
    赤ちゃんの体重を測ります。
    哺乳量を知るためには、あらかじめ授乳前の赤ちゃんの体重を知っておく必要があるからです。
    乳首とそのまわりを拭きます。
    直接おっぱいを吸わせます。
    1日目2日目は、ほとんどの方がおっぱいはあまり出ません。おっぱいの出ない時に長く吸わせると、乳首に傷をつくってしまうので気をつけて下さい。
    1日目は左右1分間だけにしましょう。
    それで痛みがなければ、2日目、左右3分間ずつ、3日目、左右3分間ずつを2回、4日目以降左右5分間ずつを2回と、少しずつ乳首を吸われることに慣れていきます。
    乳首の痛い方は無理をしないで、圧迫マッサージと搾乳を中心にがんばりましょう。
    乳首をはずす時には、無理にひっぱらずに指で乳房をおさえてくぼみをつくり、赤ちゃんの頭を横にずらすようにしてはずしましょう。
    ゲップをさせます。
    10 赤ちゃんの体重を測ります。
    6.の体重との差から、赤ちゃんの飲んだおっぱいの量がわかります。
    11 不足分のミルクを飲ませます。
    12 ゲップをさせます。
    13 オムツが汚れていないか確認します。
    14 哺乳表に便、尿、直母量、搾乳量、ミルク量を記入します。
    生後日数(日) 0〜1
    哺乳量(ml) 10〜20 20〜30 30〜40 40〜50
    生後日数(日) 8〜
    哺乳量(ml) 50〜60 60〜70 70〜80 80〜120
    だいたい生後日数×10ml ぐらいが目安ですが、赤ちゃんの体重や個人差もありますから、参考程度にして下さい。
    赤ちゃんをお部屋に連れていった時には、授乳時間にこだわらず、泣いた時にあげてもらって結構です。(母児同室は3日目からです)
    産後1日目、2日目とおっぱいのあまり出ていない時には、夜は看護師が赤ちゃんにミルクをあげますから、ゆっくりお休みください。
    完全母乳(ミルクをあげないでがんばること)で行いたい方は、ミルクのかわりに、お砂糖水をあげます。希望される方は申し出て下さい。
    授乳については、できる限りお母さん方の希望に沿いたいと思いますから、遠慮せずにご希望をおっしゃって下さい。
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マタニティブルーについて

出産直後から1週間頃までに出現し、数時間から数日間続く気分と体調の障害です。 主な症状は“涙もろさ”と“抑うつ感”ですが、その他に緊張や不安を覚えたり、物事に集中できなくて困惑したり、夜眠れなかったりします。また、疲労感が強く、食欲が減退することもあります。
ご主人や病院のスタッフの些細な言動に対して、涙を流すのはこの時期には決してめずらしいことではありません。特にお薬を服用する必要はなく、自然に改善しますからご安心下さい。


マタニティブルーの自己質問表


【産後】    日月 【日時】 【名前】
今日のあなたの状態についてあてはまるものにをつけてください。二つ以上あてはまる場合には、番号の大きなほうにをつけてください。
また質問表のはじめには名前と日時をお忘れなくご記入ください。
【質問】
  A.
0.気分はふさいでいない。
1.少し気分がふさぐ。
2.気分がふさぐ。
3.非常に気分がふさぐ。
B.
0.泣きたいとは思わない。
1.泣きたい気分になるが、実際には泣かない。
2.少し泣けてきた。
3.数分間泣けてしまった。
4.半時間以上泣けてしまった。
C.
0.不安や心配事はない。
1.ときどき不安になる。
2.かなり不安で心配になる。
3.不安でじっとしていられない。
D.
0.リラックスしている。
1.少し緊張している。
2.非常に緊張している。
E.
0.落ち着いている。
1.少し落ち着きがない。
2.非常に落ち着かず、どうしていいのかわからない。
F.
0.疲れていない。
1.少し元気がない。
2.一日中疲れている。
G.
0.昨晩は夢を見なかった。
1.昨晩は夢を見た。
2.昨晩は夢で目覚めた。
H.
0.普段と同じように食欲がある。
1.普段に比べてやや食欲がない。
2.食欲がない。
3.一日中全く食欲がない。
 
次の質問については、“はい” または “いいえ”で答えてください。
  I.
頭痛がある。
はい いいえ
J.
イライラする。
はい いいえ
K.
集中しにくい。
はい いいえ
L.
物忘れしやすい。
はい いいえ
M.
どうしていいのかわからない。
はい いいえ

配点方法: A〜Hの症状に対する得点は各番号の数字に該当し、I〜Mの症状に対する得点は「はい」と答えた場合に1点とする。
(Stein G, J Psychosomatic Research, 1980)
判定: 産後5日のうち、少なくとも1日以上合計点が8点以上の場合は、マタニティブルーを経験したものと判定されます。

注:

津保健所管内では、地域保健課が別の質問票によりマタニティブルーのスクリーニングを行っています。
スコアが高く産後の疲労感や不安感が強い場合には、保険師の家庭訪問を受け、支援をあおぐことができます。

パパへ一言
マタニティブルーについて理解して下さい。
産後に奥さんが一時的に気分が動揺したからといって、非難したり慌てたりせず、落ち着いてあなたのやさしさでそっと包み込んであげて下さい。しばらくすれば、必ず立ち直りますから。